Banggoodで$69.9(送料込みで7,500円程)で売ってましたので、1万円以下のスマホとはいかに!?という感じで購入してみました。
デジオニ的評価
結論としましては
メイン機としてはオススメしませんが、サブ機としては超オススメします。
という結論です!
UMIDIGI A7Sのスペック
| メーカー | UMIDIGI |
| 型番 | A7S |
| ディスプレイ | 6.53インチ 解像度 1,600×720 |
| SoC | MediaTek MT6737 |
| OS | android10 Go Edition |
| RAM/ROM | 2GB/32GB |
| MicroSDスロット | 搭載 (MAX128GB) |
| DSDV | 対応 (トリプルスロット nano+nano+MicroSD) |
| 3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
| 4G | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 17 / 18 / 19 / 20 / 28A / 28B TD-LTE:40 / 41 |
| 5G | 非対応 |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
| カメラ | リアカメラ 13MP / 8MP / 2MP トリプルカメラ フロントカメラ 8MP |
| センサー | GPS / ジャイロ / コンパス / 近接 / 加速度 / 顔認証 ※指紋認証は非搭載 |
| 端子 | USB Type-C / イヤホンジャック |
| バッテリー | 4,150mAh ※10W急速充電対応 |
| サイズ | 164mm x 77.14mm x 9.45mm |
| 重量 | 195g |
| 防水機能 | 非対応 |
| おサイフ / NFC | 非対応 |
| その他 | 赤外線温度計搭載 ショートカットキー |
UMIDIGI A7Sを開封する
中国からの購入品はいつものビニール袋に包まれています。
日本のコンセント変換用プラグが別で入っていました。
同梱品は本体、ケース(TPUクリア)、USB Type-Cケーブル、取扱説明書、SIM取り出し用ピンです。
ケースが付属されているのも中華スマホならではですね。
UMIDIGI A7Sの外観チェック
フロントほ至って普通のスマホです。ベセル幅が少し広いので、かなり大きく感じられます。
重量もほぼ200gという重量級。重たいのはイヤだという方は厳しいかもしれません。
この価格帯では珍しくUSB Type-Cが搭載。更にはイヤフォンジャックも搭載されています。
背面はプラスティック製です。指紋認証センサーもなく、カメラ周りも主張し過ぎない感じなので、スッキリしたデザインに収まっています。
右側にはSIMスロットとオリジナル機能のショートカットキーという物理ボタンが搭載されています。
ディスプレイには予めフィルムが貼り付けされており、ケース(TPUクリア)も付属なので直ぐに使えるのがありがたいですね。
UMIDIGI A7SのAntutuベンチマークスコア
41802しかありません。
2020年のローエンド機種で約10万前後のスコアなので、この4万というスコアは、正直かなりツラいレベルです。
SoCが数年前のMediaTek MT6737とローエンド中のローエンドSoCなので仕方ないですね。
ただandroid10 Go Editionという事で、どこまで軽量化されているのか、という事です。
なので、この際antutu のベンチマークスコアは無視です。
UMIDIGI A7Sの特徴
android10 Go Edition 搭載
日本では聞く事があまりないと思いますが、エントリーレベルのスマートフォン向けに開発されたOSです。OSが軽量化(容量7GB未満でした)されており、専用のGoogleアプリもありますので、ローエンドデバイスでも、そこそこ動く(はず)というのがウリですね。
Infrared Thermometer(赤外線温度計)センサー
UMIDIG A7Sの特殊な機能として温度計が搭載されています。新型コロナウィルスの関係でしょうか?対象者との距離によって温度がかなり上下するので、あくまで「目安」ですね。
ショートカットキー
本体の左側にショートカットキーと言われる物理ボタンが搭載されており、シングルクリック、ダブルクリック、ロングプレスで起動させる機能を割り当てられます。これは何気に便利です。
トリプルスロット搭載
nanoSIM + nanoSIM + microSDが同時に使えます。
MicroSDカードのが使えますので本体容量が32GBでも気になりません。
Volteとドコモのプラチナバンド LTE Band19にも対応しております。
カメラで撮ってみた。
普通に撮影できます。
ただカメラの起動やフォーカスが遅いので、動いている被写体を撮影するのが激ムズです。
全然関係ないけど、一番下の写真は我が家のペット、ミシシッピニオイガメの”かまっち”やで!
実際に使ってみた感想
- docomoSIMは特に問題なく認識する。
- スペック上ではソフトバンクやauも繋がる仕様です。
- もっさり感は否めない。
- ゲームしなくて、カメラの画質が気にならなくて、もっさりしてても良いならアリ。
- サブ機として持っておくにはアリ。
- ただandroid Go Editionを使ってみたいならアリ。
いったいどれくらい動くのか?
それだけの興味本位で買ってみたUMIDIGI A7S。かなりもっさりした動きですが、SNSやブラウジング、通話はフリーズする事はありませんでした。興味がある方は買ってみても良いかも知れません。
ただ今現在、使っている端末より劣る可能性が大です。レスポンスの低さがスマホの性能の低さに繋がります。もう1ランク上位のSoCを積んだ機種ならオススメしていましたが、正直このUMIDIGI A7Sはメイン機としてはオススメできませんが、サブ機としては超オススメできます。
どうしても使ってみたいなら、その点を踏まえて購入を検討してみてください。
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こっからは直球で話すで!
正直な感想
到着して箱を開けて、電源を入れるまではウキウキでしたが、立ち上がってからタッチパネルを触り始めるとだんだん凹んでいきました。
動画を撮ったりして、動きがスムーズな事を記事にしようと、思ってたのが、だんだん失せていきました。なんせ設定画面のスクロールですらカクつくのです。
1週間メイン機種として使ってみた!的な記事も書きたかったのですが、私は無理でしたね。
私は現在、メイン機種としてXiaomi Mi9Liteを使用しています。ベンチマークは20万程度のミドル中のミドル機種です。私の使用用途では何ら不満はありません。
UMIDIGI A7Sでもandroid Goだし、最新スマホだし、特に問題ないだろう!!と思っていたのですが、もっさりし過ぎてげんなりしている状態です。
ここまで値段を下げるなら、赤外線温度計やショートカットキーも省いて、徹底的にコストだけ下げて欲しかったです。
もしくは赤外線温度計とショートカットキーを省いて、SoCを1ランク上の物に変更して欲しかったですね。
UMIDIG A7Sはサブ機としては大アリ!
必要最低限の機能が備わっている機種とでも言いましょうか。
私はメイン機種にするのはオススメしませんが、サブ機としては大いにアリです。
携帯大手各社が割安プランを次いで発表しています。
そのどれもが「サポートはオンラインのみ」と言う共通点があります。
今まではスマホが不調な場合はショップへ駆け込み、預かり修理時には代替機の貸し出しがあったのですが、割安プランではショップが利用できなくなります。
修理依頼もオンラインなのですね。
その為、代替機の到着も遅く非常に不便んな思いをしなければなりません。
代替機が家に1台あればSIMを差し替えるだけで使用できますし安心ですね。
OSバージョンもandroid10なので、対応していないアプリもほぼありません。
日本国内販売も開始され、更に手に入りやすくなったUmidigi A7S。
1万円以下という衝撃価格で日本上陸です。
今年は格安もとい超安スマホが流行るかも知れませんね。
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何か不明な点や質問があれば遠慮なく問い合わせもしくは@digitalonion93から連絡してくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。




























