どーも!こんにちは!デジオニ管理人くっさんです(>ω<)

今回はかなりマニアック。androidスマートフォンのOS(システム)を入れ替えたで!
手持ちのスマホXiaomi Redmi Note 4Xのメーカーサポートが終わった感じ(数ヶ月間更新が途絶えてます)なので久々にROM焼きしました。
※端末のBootloader Unlockとカスタムリカバリー(TWRP)の導入、root化が済んでいる前提です。
※Bootloader unlockからプラスエリア化までをなぐり書きしてます。参考になれば幸いです。
Xiaomi Redmi Note4X Unlock カスタムROM プラスエリア化
ROM焼き以前はXiaomiの公式ROM MIUI10だったのですがandroidバージョンは7.0。今回焼いたバージョンはPixelExperience android9.0です。
android 10 [Q]はこちらを参考にしてください。
【Xiaomi Redmi Note 4X】PixelExperience Android10 リリース!!も常用は厳しい!!【Official】
【俺たちのXiaomi】Xiaomi Redmi Note 4Xにandroid 10 [Q] “Evolution X”を焼く!!【カスタムROM】
準備するファイル
- ROM PixelExperience最新はこちら (CAF editionではない方)
- TWRP 最新はこちら (ここの真ん中くらいの” Download Links”)
- magisk 最新はこちら (“Downloads”の”Latest Stable”と”Latest Magisk Manager”の2つ)
全てのファイルはスマートフォンの任意の場所に保存しておく。
カスタムROMを焼く前に
- ロックを解除。指紋や顔認証、パターンを解除する。
- Titanium BackupやTWRPで必要なデータをバックアップ。
- Googleアカウントからログアウトする。
最新のTWRPに書き換える。

androidのリカバリモードとは強制的に端末の初期化ができる機能や。 TWRPはこのリカバリモードの高機能版「Team Win Recovery Project」の略。 できる事もROMを焼いたりアプリをインストールしたりバックアップを取ったりできるで!
古いTWRPだとカスタムROMがエラーで焼けない場合がありますので最新のTWRPを導入しましょう。
TWRPを起動バージョンが「3.2.1-0」なのが確認できます。→Installをタップ。
右下の「Install Image」をタップ
1で保存した最新のTWRPのイメージファイルを選択しRecoveryにチェックし「Swip Confirm Flash」を右にスライドする。
[IMAGE FLASH COMPLETED]と出て完了です。「Reboot System」をタップし再びリカバリ(TWRP)を起動
最新版TWRPが起動しました。今回は「3.3.1-0」。
フルワイプ
フルワイプとは端末のOSを完全に削除してしまう作業の事です。
最新のTWRPが起動したらWipe→advanced Wipe。
下の画像の通りチェック入れて「Swipe to Wipe」をスライド。

これを2回します。完全にOSが消えている状態になりました。

“Internal Storage”や”microSD”にチェックを入れてしまうと、今まで保存してたデータが消えてしまうから要注意やで!
カスタムROMを焼く
TWRPのTOPへ移動。「Install」→「Install Image」なら「Install Zip」に変更し
1で保存したPixelExperienceの最新ROMを指定し「Swip to confirm Flash」をスライド。

“done”と表示が出て完了です。reboot→System
※初回起動は時間を要します。絶対に途中で電源を切ったりしないように!
Magiskをインストール

root化アプリは他にも有名なのが「SuperSU」ですが今回は「Magisk」でやってるで。
「Magisk」の方がroot化で起動できないアプリを起動させる「HIDE」機能があって便利なんやで。
Magiskは端末をroot化する為のアプリです。root化が不要ならばこの項目は飛ばしてください。
TWRPを起動。起動したら「Install」をタップし1で保存したMagiskの最新版を指定し 「Swip to confirm Flash 」をスライド。完了後reboot→Systemでシステムを起動させます。

次に1で保存したMagisk Managerのapkファイル(アプリ)をファイルマネージャーで指定しインストールします。警告が出ますが気にせず続行してインストールを完了させてください。
これでroot化も完了しました。
データを復元する
後はPlayStoreからTitaniumBackupをインストールして2でBackupを取ってあったデータを復元し完了です。
まとめ
- きっちり順を追えば誰でもできる。
- ダウンロードしておくデータは最新版。
- フルワイプはチェックの場所を確認する。(”Internal Storage”や”microSD”にチェックを入れないように!)
- TWRPで書き込み中は触らない。
- カスタムROMが焼けてからの初回起動は気長に待つ。
見た目は全く同じですが中身が完全に入れ替わりandroidのバージョンも最新まで上がりましたので、新しい端末を買った気分になれます。2年前の端末でもまだまだ現役で使用できますね。
XiaomiのMIUI10からPure androidへの乗り換えです。MIUI10はいろいろ設定しがいのあるUIでしたが、このPixelExperienceはPure androidなので必要なアプリは自身でインストールして使用する感じです。最近ではこのPure androidを採用している端末も増えてきました。メーカーとしても素のandroidに独自のカスタマイズをするよりそのまま(Pure)なandroidの方がOSのアップデートも容易ですしユーザーも端末の乗り換えがPure androidからPure androidの方が取っ付きやすいですよね。
Xiaomiはカスタム初心者には超オススメ!
Xiaomiというメーカーの端末は比較的カスタムしやすく出来ております。しかも安い。また世界中にユーザーが居ますのでカスタム情報が満載です。
今回カスタムROMを導入したRedmi Note 4Xは2年前に新品で18000円でした。国内で同等スペック品を買うとなると30000円前後になるでしょう。
フリマサイトやオークションでも少数ですが出回っています。多分現在(2019/08/13)では8000円前後でやり取りされていると思います。
今回は自身の忘備録として書かせてもらいました。また新しい端末を購入した場合はBootLoaderのUnlockから説明します。

カスタムROMを焼くことによって新しいOSや多機能OSが使えるで。端末が古くてもカスタムROMさえあれば、最新機能が使えるんやで!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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