どーも!こんにちは!デジオニ管理人くっさんです(>ω<)

我が愛機「Dell Vostro1000」にSSD導入で不死鳥のように蘇った話やで!
SSD導入までの経緯
購入から現在までの変更点。
2008年発売購入の我が愛機「DELL VOSTRO 1000」ですが、未だ現役(2020/05/21)のメイン機で使用中です。新品購入からPCの構成が変わってきてます。
- WinXP→Win7 32bit→Win10 32bit
- CPU Athron 64 → Turion TL-60
- HDD120GB → 250GB → 500GB
- ノングレア液晶 → 光沢液晶
- キーボードは3代目
- アイスコーヒー(無糖)1杯まるまる、キーボードに溢してしまって起動不能になった事もあります。
- バラバラにして全て水洗いし、仕事場の乾燥室で1日乾燥させて復活。
とにかく遅い。とにかく重たい。
起動して、ソフトが立ち上がってしまえば、それなりに動くのですが、とにかく、いろいろ遅い。そして重たい。
- Windows10の起動。
- Windows10のシャットダウン。
- 各アプリの起動。
ただ、PCの使用がブラウザ、Office、メール、Illustrator、フォトショップが主です。動画編集や、ゲームをしている訳ではないので、Windows10の起動、ソフトウェアの起動さえ早くなれば、ストレスなく使えると考えました。
そこで、SSD化です。
SSD化する事によって高速化できる事は、前々からわかっていましたが、価格も高く躊躇していました。ですが、価格も安くなって来たという事もありますし、最悪の場合、PCを買い替えても、新しいPCに使えますので、購入、換装に踏み切りました。
SSD購入!

多くのメーカーがSSDを出してるで!オススメはWestern Digitalや!
Amazonにて安心と信頼のWestern Digital社製の 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 を購入。
HDDやSSDの有名なメーカーはSamsung、SanDiskがありますが、Western Digital社は知る人ぞ知る、HDDやフラッシュメモリのトップ製造メーカーです。現在装着しているHDDもWestern Digital社製です。アマゾンでの評価も段違いに多いですね。
価格的には500GBが約8,000円。これはどのメーカーのSSDでも差は余りありません。あなたが好きなブランドの物を選ぶと良いでしょう。
私はWestern Digital社を推します!

あと必要になってくるのが、ハードディスクケースです。これは1つ持っておくと便利なので、持っていない人は合わせて購入しておきましょう。

新しいSSDを購入したら、先ずフォーマットします。

エクスプローラーで表示されへんかっても、大丈夫!慌てずフォーマットやで!
新しいSSDをケースに装着し、PCに接続します。まだエクスプローラーでは表示されません。新規SSDにはフォーマットが必要です。
手順
- SSDが認識されているかの確認。
- 新しいSSDをケースに装着しPCに接続する。
- デバイスマネージャー
- 認識されていなければ、接続し直す。それでも認識しなければSSDもしくはケースが故障している可能性があります。
- SSDのフォーマット
- 現在、装着しているHDDのフォーマット形式を確認する。(MBR or GPT)
- スタートボタン(Windowsマーク)を右クリック → 「ディスクの管理」
- 未割り当ての新規SSDを右クリック → 「新しいシンプルボリューム」
- 「新しいシンプルボリュームウィザード」→「次へ」
- 「シンプルボリュームサイズ」→ 何か特別な事がなければ、「最大値」で設定し「次へ」
- 「ドライブ文字またはパスの割り当て」→「次のドライブ文字を割り当てる」(何でも良い) → 「次へ」
- 「パーティションのフォーマット」→「このボリュームを次の設定でフォーマットする」→「次へ」
- ファイルシステムはNTFSで問題ありません。
- クイックフォーマットにチェックを入れてください。
- 「新しいシンプルボリュームウィザードの完了」 を確認し「次へ」
- フォーマット開始のウインドウが開きます。→「ディスクのフォーマット」をクリックするとフォーマットが開始されます。
- フォーマットが完了すると、エクスプローラーで認識しています。
これでSSDのフォーマットが済みました。
現在装着しているHDDのクローンを作成する!

クローンはソフトが勝手にやってくれるし、簡単やで!
フォーマットが済んだら、HDDのクローンを作成します。
「EaseUS Todo Backup Free 」を使用する。
HDDメーカーから有料のアプリも多数出ていますが、ここではフリーソフト「EaseUS Todo Backup Free」を使用してHDDからSSDのクローンを作って行きます。
- 公式HP https://jp.easeus.com/backup-software/free.html
- 無料ダウンロードをクリックしてダウンロードしてください。
- 無料版で問題ありません。
- ダウンロードしたプログラムを実行。指示に従って進めれば問題なくインストールが完了します。
- 左メニューの「クローン」からSSDクローンを作って行きます。これも指示通りやれば、問題なく完了します。
詳しいソフトの使い方は割愛します。個々にググってみてください。
ちなみに私はHDD500GBからSSD500GBのクローンを作成しました。
時間は5時間以上かかってしまいました(汗)途中で寝たので、詳細な時間は不明です。
クローンが完成したらHDDとSSDを入れ替えます。
他のサイトでは
- 問題なくクローンができているのか確認しましょう!
- 作成したクローンストレージから起動出来る設定にして〜
などと書いてありますが、私のPC(Dell Vostro1000)はHDDへのアクセスがねじ2本なので、入れ替えて確認します。起動できなければ失敗。起動できれば成功ですね。
ビジネスモデルPCは、HDDやメモリ、光学ドライブなどにアクセスしやすく作られている場合があります。簡単にHDDへアクセスできるならば、クローン完成後、即入れ替えて起動した方が早いです。
私のVostro1000は、無事に起動できたので成功です!
起動できない場合はフォーマット形式が間違えている可能性がありますので、もう一度確認してクローンを実行してみてください。
ベンチマーク比較。
何もかも数倍早くなってますね。
SSDの体感は?
とにかく早くなりました。今まで起動から使えるようになるまで、5分以上必要だったのが、1分程度まで縮まりました。スタートメニューもボタンを押して数秒は無反応だったのが即反応するようになりましたね。
ただCPUの性能がどうしても低い(当時は高かったですよ)せいか、爆速!って感じではありませんが、ストレスなく使えます。
タスクマネージャーを確認してみても、ディスクは高くなりませんが、CPUが100%になってしまうのが増えたように感じます。フリーズやモタつく感じはありません。
いわゆる普通のパソコンな感じですね。
まとめ
- 速さを求めるならSSD化。CPU交換が効果的。
- SSDの価格が安くなってきている。
- 新規SSDはフォーマットが必要。
- フォーマット形式の確認をする事。
- SSDクローンはフリーソフト「EaseUS todo BackUp Free」で十分。
- 容量によっては数時間の時間を要する。寝る前や休みの日に作業する事をオススメします。
- HDDの換装が容易なPCなら、クローン完了後、即入れ替えて起動できるか確認してみると良い。

CPUの交換もPCの高速化にエエで!
超かんたん!CPU換装で快適操作!
何か不明な点や質問があれば遠慮なく問い合わせもしくは@digitalonion93から連絡してくださいね。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。